YWCAは国際NGOです

パレスチナでオリーヴ収穫を共に
パレスチナでオリーヴ収穫を共に

     FUJIWARA

 

 静岡YWCAはブランチではなく独自に立ち上げられましたが、全国にそれぞれ設立された26の地域YWCAと共に日本YWCAにつながり、相互に協力しあって活動しています。地域YWCAのあり方は多様で、職員をおき事業に取り組んでいるところもありますが大半は私たちのように不動産や職員をもたないボランティアのみで構成される任意団体です。

 


 日本YWCAの事務所は現在、東京四谷にあり、職員をおいてさまざまな活動に必要な実務を行って

います。そして日本YWCAはスイスのジュネーブに本部のある世界YWCAに連なっています。

世界YWCAは国連の諮問機関でもある国際NGOで、1855年に英国で始まり、現在世界で125以上の

国と地域で約2500万人の私たちの仲間の女性たちが活動しています。

世界YWCAにはインターン制度があり、日本から派遣されていたこともあります。

 

 

 世界YWCAとは世界のYWCAから寄せられる情報をリアルタイムに情報交換をしており、

折にかなった協力や運動を世界中に展開しています。この年末から年始にかけパレスチナYWCAから

無差別攻撃や地域封鎖に対する抗議行動が呼びかけられ、世界各地のYWCAで集会やパレードが

行われ、署名活動や募金も拡がりました。日本中のYWCAが協力し、各地(もちろん静岡YWCAでも)

で運動が行われたのは記憶に新しいことです。四川省の地震や、インドネシアのサイクロン被害への

協力も全世界のYWCAで取り組みました。

 


 今世界YWCAでの最大の課題はHIV/AIDSの蔓延で感染者の67%は女性や少女です。

社会をゆがめ、子孫にまで及ぼす人権問題となっています。表面化しにくいのですが日本でも

急速に広がっており他人事ではありません。日本YWCAでは特に状況の過酷なアフリカのYWCAの

支援の他、この問題を示す世界YWCAの機関紙コモンコンサーンや、

共同出版の『もしも誰にもうちあけなかったら』を翻訳出版し啓発にも努めています。

 

 

 日本YWCAと韓国YWCAの共催で行っている『日韓ユースカンファレンス』は1993年より続けており、

青年がともに作り上げる友好と協働プログラムです。また、地域のYWCAでも直接アジアの地域YWCAと

直接姉妹提携を結び、積極的に友好を築いている所も少なくありません。中高生を主な対象に毎年8月に

行われる『広島を考える旅』には最近は中国や韓国など各国YWCAから青年をゲストに迎えるなどなど、

アジアの平和への地道な取り組みが実践されています。静岡からもYWCAの国際プログラムに

ぜひ若者を送り出したいと思います。

 

 

 静岡YWCAの会員であることは同時に日本YWCAの会員であり、

世界YWCAの一員として活動しているのです。